松山での思い出つくり

▷中華そばを食べに
 4月のある日の夜更け。
 急にラーメンが食べたくなり、以前にタウン誌なりネットあたりで見ていた店に行って
 みたくてアーミーグリーンの薄手のコートを着込み、ダークグレイのスラックスと黒色の
 革靴をはいて部屋を出た。休日なのに、いわばサラリーマン的な装い。

▷続き
 三番町の通りをおよそ20分ほどずっと歩き、大街道に入って北上してから右方向へ。
 初めてのその店の前に到着。平日の火曜日の深夜。入り口の引き戸を開けて店内に入る
 と、お客は誰もいない。ただ一人、壁の上部に取り付けられたテレビを見ている、店主
 とおぼしき…お母さんがひとりだけ。


 お客さんはいなかったけれど、入口すぐのカウンター席に座り、お母さんが注文を聞く
 前に「中華そばをお願いします…」と告げる。注文したあと、自分の近い位置におでん
 があるのに気づき、もしもまた来る機会があれば、次回はこれにしよう…と決めた。


▷中華そば
 ほどなくして、中華そばが到着。
 見た目の感じは、徳島の「まるわ食堂」の中華そばに近い。市内でいくつかある「昔な
 がらの中華そば」とは少し違い、お店ならではの中華そばの雰囲気がある。


▷続き
 食べた印象として。
 シンプルな味わいがあって良かった。昔ながらの常連さんなり、自分みたいな中華そば
 を味わいたい人間にとっては良いけれど、若い人には物足りなさがあるかもしれない。

 ごちそうさまでした…と、勘定をお願いすると、500円のワンコイン。
 繁華街・飲み屋街に近いというか、すでにその中にあるこの場所で中華そばが500円で
 食べられるとは思ってなかった。「スープが美味しいでしょ?!」とお母さんが言っていた
 けど、後日ネットで「松山 北山軒」を検索してみて、なんとなくわかりました。

 http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK1Z6DD9K1ZPFIB018.html

 かつての店主、亡きご主人の味を守り続けておられるのですね。
 偶然だっかもしれないけれど、常連さんたちで賑わうタイミングでなく、自分ひとりで
 味わうことができてよかった。次回は、おでんと餃子も食べてみたいなあ。

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