暖冬の中で
管見妄語「知れば知るほど」
ブックオフの中古本を読み終えた。
藤原正彦さんの、管見妄語シリーズの中の「知れば知るほど」。同シリーズの新刊が出たら図書館で借りて初読し、数年後、中身を忘れた頃に文庫本版が出てブックオフに中古が出れば購入してきた。池波さんのエッセイと同様、ときおり再読したくなる存在。今回も内容は濃い。何回か京都の話題があり、うち2回分に京都岡崎の金戒光明寺が出てくる。うむ、ここは幕末に京都守護職に任じられた松平容保の会津藩が本陣を置いた場所で、会津墓地があると書かれていた。会津には縁もゆかりもないけど、自分もカミさんもなぜか会津に思い入れを感じてしまう。またある章では、大相撲の横綱の張り手・かち上げについても出てきて、張り手うんぬんについてはわれら夫婦も同様な感想だけに、そうか…すでにこの本でも触れられていたかと、再認識した。その大相撲、今場所は横綱不在で平幕の誰が優勝するやろうか…。
徳島駅前コンビニ事情
徳島駅前は、通勤経路。
駅前周辺のコンビニは、セブン2店、ファミマ1店、デイリーヤマザキ1店。ただ以前、徳島のセブンの多くはたしかサークルKだったはずで、いつだったかのタイミングで県内の多くのサークルKがセブンイレブンに変わった記憶がある。残念ながら、ローソンは駅前周辺にない。昔は駅前近くに1店、わが家から近い所に1店それぞれ小さい店舗があったけど、いつしか消えた。徳島駅からもっとも近いローソンは、中央郵便局を通りすぎ東横インを両国本町に曲がった店になる。駅前周辺から撤退した理由は、何やろう。
セブンといえば、もうひとつ。
JR駅構内のキオスクも、いつしかこれに変わった。松山駅・徳島駅・高松駅のいずれもそうやから、高知駅もそうかな。またJRに限らず私鉄も、伊予鉄の松山市駅(高島屋)のビルの1階にはセブンがある。
30年くらい前からやろうか。
当時、いまのコンビニとは違った形…もっと小さく品揃えも限られたショップがあった。やがて酒屋さんや米屋さんだったのがコンビニに変わったりし、たまに高松に帰省したときにそんな光景を目にした記憶がある。小さなショップや別の店舗がコンビニに移行する一方、それを選ばず閉店した店舗も多かろう。身近なところではちょっと前に、すぐ近くの米穀店が閉店した。街中でときどき見かけるのは、店舗は閉店してシャッターもおろしたまま、店先の自販機だけ稼働している光景。個人商店は減る一方やな。
戦勝“国連“合
時として、“おや、おかしいかも“と思う事がある。たとえば「国際連合」。藤原正彦さんの「知れば知るほど」のある章が「戦勝“国連“合」で、国連について書いてある。米英露仏中の5ヶ国が常任理事国やけれど、これから先“これでええのかな…“と思う。条項と体制を見直して「日独」を加えるとか、常任理事国の括りを見直すとか、時代に適応して変化していかんと、もたんのと違うかな。それと、国連という名前・存在をやたらあがめたりせず、また盲目的にならん方がええかと思う。“国連なんたら“てな名称を疑いもせずに信じてしまうのは、日本人がちょっと注意せんといかん点か。
もっとがんばって
18日(土)付けの産経新聞の記事。
紙面の片隅の短い記事やけど、去年(令和元年)に日本を訪れた外国人旅行客の情報が書いてあった。🇯🇵旅行者の消費額=前年比6.5%増の4兆8113億円で、7年連続で過去最高。🇯🇵訪日客数=2.2%増の3188万2千人で、過去最多。🇯🇵国・地域別の訪日客数は、中国959万4千人(14.5%増)、韓国558万5千人(25.9%減)、台湾489万1千人(2.8%増)、香港229万1千人(3.8%増)、米国172万4千人(12.9%増)。
データを見て思うこと。
お隣りで反日をあおる方々…がんばりが足りませぬ。激減と言うても中国に続く2位とは、激減インパクトとしてまだまだ物足りないでせう。本来ならば台湾よりも下を目指すべきで、いっそうの精進に期待。
そういえば、数日前のこと。
カミさんと“スーパーで買った食材で●●は韓国産だったわ…“・“ああそう、韓国から入ってるんか“てな会話をしたけど、別に安全面で問題なけりゃこちとら不買するわけでも運動するわけでもない。お隣さんも「日本製を買ってるよ」と普通に何気なく言えるようになったらええのにな。
けど、昨今の状況を見てたらば。
国会での首相方針演説で台湾が出た途端に長い拍手が起こるというのも、なんとなく雰囲気を反映してる気がした。うちの国のテレビニュースはしばしば「険悪な関係」とか言うけど、そんなのは流しておいて市井のメンバーで自由闊達にモノ言い合って交流していけばええと思う。でも、お隣さんって不思議な国。あそこも近く連休らしいけど、期間中の個人旅行客の渡航先で一番多いのは、日本だとか。ようわからんなあ。訪日観光客でいうと、長い目でみたらば今後は東南アジア諸国の訪日客が増加するかも知れませぬ。
個性的な日本ツアーって あるのかしらん
日曜の夕方、テレビを見ていた。
外国人に人気のスポットがいくつか紹介され、西新宿に中古カメラを買いにくる様子もあった。海外に向けて日本観光を勧めていく中、ふと「特化した日本旅行ツアー」とかあるのかどうか、ちと気になった。いまの例なら、ジャパン中古カメラ売買ツアーになる。ネットの売買と違い、実際に外国の人がやってくる旅行やから、個人であれこれ手配する手間が省けてリーズナブルで目的に応じたツアーがあれば、旅行客にとっては選択肢が広がってありがたいと思う。それは、日本人が海外に行く場合も同じで、ありきたりのフランス旅行ツアーじゃなく…もしかするとあるかもしれんけど…「池波正太郎が訪れたフランスの郊外を巡るツアー」のようなのがあれば、金額にもよるけれど、ニーズもあるのと違うかなぁ。
それ以外が大きいと思う
こんなコラムを読んだ。
ユニクロなどの例を出して日本経済などについて書かれてるけど、たとえば「ユニクロの失速」とか「日本人は高級ブランドが買えなくなった」ってのは、ある部分だけのように感じる。ユニクロの失速について思うのは、わが家は昔はそこそこ通って買い物したものの、もうかれこれ日常的な買い物先でなくなった。個人的な感想やが、昔のユニクロの製品はたしかに品質が良く・なのに安く、デザインや色合いもいろいろあって選ぶのが楽しかった気がする。わが夫婦は、いまだに20年ぐらい前の紺なり赤のフリースをずっと愛用してるし、製品自体もよくもっている。ユニクロを買わなくなったのはその逆というか、どれもこれも同じで個性が感じられないのと、歳をとるにつれて「ユニクロ以外で代用がきく」ようになってきたから。こと衣類に関してはユニクロだけでなく、無印良品とかも買わなくなった。ユニクロ離れ以降、衣類を買ったのはエディーバウアーやランズエンド、最近ならドゥクラッセで、好みのデザインや色合いがもはやユニクロにはない…というのが最大の理由のように思う。
高級ブランドが買えなくなった…との話。
女性のバッグの例が出てくるけど、分野と度合いからよくよく見ればちょっと違う気がする。理由のひとつは、自分の住まい周辺や街中でかなり見かける「外車」の多さ。“ようあんだけ外車買えるなあ“、“ホントねえ“と夫婦でしばしば口にするほど、ミニ・アウディ・ベンツなど外車を目にする機会は多い。まあ国産車自体、安全装備があれこれ付いたりして軽自動車を含めて昔よりそこそこ高くなり、外車もさほど高く感じなくなった面もあるのかも知れんし、夫婦共通の感想として“外車のほうがメーカーそれぞれに違いがあってデザインが良い“というのもある。バッグや装飾品のたぐいに移ると、これも個人的な推測ながら、バブルの頃の買い方が“欲しいものはすぐに“とか“手当たり次第つぎつぎと…“てな雰囲気やったのに対し、今はそれが落ち着いてちょっと思案してからという風になったり、考え方も“本当にいいものがひとつあればいい“・“長く大切に使いたい“みたいな、そんな風に変わってきた部分もあるのやないかと思う。決して高級ブランドが買えないのやなく、買うモノ・時期・買い方・場所とかをじっくり考えるようになった部分も少なくないと、そんな気がしてる。





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